アイスコーヒーの作り方について、度々のブログ更新となり恐縮です。
今回が
「③お湯で抽出し、そのコーヒーを冷やした後、氷に注ぐ」
での作り方の最終版です。
お店の作り方そのまんまの、ご家庭向け小スケールバージョンとなります。
作り方3つの意図は、
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初期投資額0円、ご家庭でお使いのものだけで実施可能
→この作り方でご納得の味ならばOK
7/8投稿
初期投資額300円(20枚入りフィルター代)、1杯ごとにフィルター15円かかるので、差し引きで1杯10円アップくらいで実施可能
→1杯取り限定だが、この作り方でご納得の味ならばOK
7/11投稿(今回)
初期投資額750円(サーバー代)、1回で2-3杯分できるので、50回つくれば1杯10円アップ以内で実施可能
→この作り方でご納得できない場合は、引き続き当店のドリンクをご購入ください
コーヒーの味香りは焙煎豆選びが最重要です。器具にお金をかけても大差は出ず、満足のいく結果は得られません(ハイスペック器具の所有欲は満たされるかもしれませんが)。
高品質な焙煎豆と、必要十分な器具は、当店にお任せください。
と前置きが長くなりました。
作り方のポイント
・ドリップ中から冷やす
・キンキンに冷えた氷水で冷やす(流水ではない)
・お湯を注ぎ終えたら直ぐにキャップで密閉する(香りを逃さない)
作り方です。
豆:石原珈琲店アイスブレンド
挽き方:ペーパードリップ用より粗挽き
ドリッパー:カリタ102、カリタ185、または同等品
サーバー:ハリオ製400mlキャニスター
氷水を入れる容器:サーバーが入る深型のもの、氷水は5℃以下にしておきます。
ドリップ条件:
粉30gからサーバーいっぱいまで抽出します(コーヒー液350-400g、今回は380gでした)。
湯温90-95℃(やかんで沸かした湯をドリップポットに移し替える)、蒸らし15-30秒、ドリップ2分30秒±15秒
粉と液は、ともに当店でアイスコーヒーをドリップするときの半分量です。
抽出を終えたら直ぐキャップして、コーヒー液面の少し上まで氷水を入れます。密閉キャップによって香りの飛散を抑制、氷水での急速冷却によって味の変化を抑制します。
ドリップ開始15分後のコーヒー温度は21℃でした。十分冷えたので、氷を入れたグラスに注いで完成!
サーバーは明日7/12から当店で購入可能です。密閉キャップなので、朝つくって残りを冷蔵庫に入れておけば、夜まで美味しくいただけます。
また粉の粗さ(挽き具合)を確認したい方は、豆とは別に粉100gを購入いただいて、その粉を見ながらご自宅のミルを調整してもいいかと思います。
これで浅間町浅間台エリアは、どの家庭に行ってもアイスコーヒーがとんでもなく美味しい、と日本中で評判になるんではないかと妄想しております。
アイスコーヒーにも合う深煎りの焙煎豆は、近日中に新商品を追加すべく、現在開発進行中です。
またのご来店をお待ちしております。