前回6/22にアイスコーヒーの作り方を紹介しましたが、もう少し簡単な作り方を試行錯誤してみましたので、改めてご紹介します。1杯ずつ作る方法なので、一回に複数杯を作る方は読み飛ばしてください。
今回も
「③お湯で抽出し、そのコーヒーを冷やした後、氷に注ぐ」
の方法です。
前回は通常のペーパードリップでしたが、今回は1杯ドリップフィルターを使って主に浸漬抽出するので、ドリップに集中しなくて大丈夫です。
作り方のポイント
・キンキンに冷えた氷水で冷やす(流水ではない)
・お湯を注ぎ終えたら直ぐにラップする(香りを逃さない)
作り方です。
豆:石原珈琲店アイスブレンド
挽き方:ペーパードリップ用より粗挽き
ドリッパー:珈琲好きのフィルター
サーバー:200mlビーカー(耐熱容器なら何でもOK)
氷水を入れる容器:ビーカーが入るもの(およそ1Lサイズ)、氷水は5℃以下にしておきます。
ドリップ条件:
粉15gに 熱湯210gを注ぎます。はかりの上で注湯しましょう。
湯温は95℃程度(やかんで沸かした湯を、火を止めてグラグラしなくなってから使用する)、蒸らし15-30秒の後、30秒くらいで熱湯を注ぎ切ります。フィルターがコーヒーに浸かるので、注湯後に浸漬抽出されます。
出来上がりのコーヒー液は約180gです。
粉量と液量の比率は、店と同じです。
熱湯を注ぎ終えたら直ぐ、フィルターごとラップして、香りの飛散を抑えます。
抽出開始2分経ったら、ビーカーを氷水の容器に入れます。
(2分間は熱いまま置いておく)
ビーカーを入れたら、氷水の容器に さらに氷を追加します。
抽出開始10分後のコーヒー温度は30℃でした。
10分で粗熱はとれますが、もう少し冷やしたいので、ドリッパーを外し、再度ラップして、氷水で追加5分ほど冷却。
15℃以下まで冷えたので、氷を入れたグラスに注いで完成!
お店と あまり差がなく出来たと思います。
なお、今回は挽き方を「ペーパー用より粗挽き」としましたが、ペーパー用の挽き方(粉が細かい)だと舌に渋みが残りスッキリ感が減ります。ご自宅で挽いている方は、ミルを調整してみてください。
お試しいただいた方、いかがだったでしょうか。時間がかかり過ぎて無理、手間はかかるけど美味しかった、などなど感想いただければ幸いです。